尊厳死宣言公正証書.comをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は愛知県北名古屋市で行政書士事務所を運営している織田隆史と申します。ご覧の通り、このたび尊厳死宣言(リビング・ウィル)に関するホームページを立ち上げることになりました。

それはなぜか?

実は先日、北名古屋市在住の方から「尊厳死宣言の公正証書を作ってほしい。」という依頼がありました。

私は尊厳死宣言という言葉を初めて聞いたので、最初は「?」という感じでしたが、依頼に応えるため尊厳死宣言についてあれこれと調べることになりました。

依頼人の方は高齢の女性の方で、過去に一度だけ生死をさまよう病を経験されたとのことでしたが、見事に回復され、とにかくお元気でした。

しかしお話を伺うと、「万が一のときは一切の治療をしてほしくない。」という確固たる意志を持っておられたのです。

何度か依頼人と協議を重ねて原案を作成し無事に公証を受けることができました。公証が完了すると依頼人は大きな安心感を得られたようで、大変喜んでいただきました。

このような経験を経て、私はもっと尊厳死について知りたいという気持ちが強くなり、書籍を買い集めては読み、知識を身につけてきました。

昨今、「終活」という言葉がもてはやされ、「死後にトラブルにならないように遺言を書きましょう。」とか、「相続税対策をしましょう。」などと謳ったセミナーが開かれたり、エンディングノートなどの終活グッズが販売されたりと、今や「終活」はビジネスの一部となっています。

それらの共通点はいずれも「死後」のこと。終活ブームもあいまって多くの方々が死後の出来事について積極的に考えはじめているということでしょう。

では、終末期についてはどうでしょうか?

あなたは死後の出来事について経験をすることもなければ感じることもありません。一方で、終末期は例外なく誰もがそのすべてを経験することになります。

ところが、冒頭でご紹介した通り過剰な延命治療を受けながら安らかとは程遠い最期を迎える方がいるという現実から考えると、まだまだ終末期や尊厳死に対する関心は低いようです。

そこで、これまでに私が得た知識を分かりやすく解説し、有益な情報を発信して尊厳死や尊厳死宣言についてより深く理解していただきたいと思い、この尊厳死宣言公正証書.comを開設するに至ったわけです。

ずいぶんと長い挨拶になってしまい大変恐縮ですが、どうしても最初にお伝えしておきたかったことですので、このトップページにすべて掲載させていただきました。

最後に、このホームページを作成するにあたり兵庫県尼崎市で在宅医療に取り組み、日本尊厳死協会の副理事長も務めておられる長尾和宏先生の著書を参考にさせていただきました。このホームページで度々登場してくる長尾先生とは、長尾和宏先生のことです。ぜひ覚えておいて下さい。

今後は有益な記事をたくさん投稿してくつもりですので、参考にしていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

行政書士 織田隆史